5月25日の水星と金星

5月25日の夕方、西の空低くには雲が掛かっていましたが、水星と金星、
そして月齢2.8の細い月が見えていました。
正確には水星と金星は肉眼では見つける事ができませんでしたが、
望遠鏡を使ってその姿を確認しました。
カメラの準備が間に合わず、目の代わりにスマートフォンで望遠鏡を
覗かせて撮影しました。
金星は、地球-金星-太陽と一直線に並ぶ「合」を6月4日に控えて、
これからどんどん太陽に近づき観察が難しくなって行きます。
形もますます細くなります。
水星は金星の合と同日の6月4日に東方最大離隔となり、太陽から
最も離れのますので、これからが観察の好機です。
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              【 金星 】
  これから6月4日に向かってますます細く、大きくなって行きます。

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              【 水星 】
赤と青の色は本当の色ではなく、大気のプリズムと同じ働きにより色がついたものです。

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