ペルセウス座流星群と火星

例年、8月13日前後の数日間に見られるペルセウス座流星群、
今年は8月12日夜10時過ぎが極大との予報でした。
私は少し出遅れて11時頃か撮影を始めましたが、やはり10時頃
が沢山見られたようです。
写真は13日1時頃撮影したもので、アンドロメダ大銀河(M31)を
中央に、右下に火星、そして左上にペルセウス座流星群に属する
と思われる流星が写っています。
20200813_ペルセウス座流星群

写真2枚目は、その後撮影した火星です。
今年10月6日に地球最接近を控えて大きく見える様になって
来ました。右上の白く見える部分は南極冠で、水や二酸化炭素が
凍ったものです。最接近時の火星の季節は夏至を過ぎた頃で、
この南極冠は溶けて非常に小さくなっているものと思われます。
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