5月25日の水星と金星

5月25日の夕方、西の空低くには雲が掛かっていましたが、水星と金星、
そして月齢2.8の細い月が見えていました。
正確には水星と金星は肉眼では見つける事ができませんでしたが、
望遠鏡を使ってその姿を確認しました。
カメラの準備が間に合わず、目の代わりにスマートフォンで望遠鏡を
覗かせて撮影しました。
金星は、地球-金星-太陽と一直線に並ぶ「合」を6月4日に控えて、
これからどんどん太陽に近づき観察が難しくなって行きます。
形もますます細くなります。
水星は金星の合と同日の6月4日に東方最大離隔となり、太陽から
最も離れのますので、これからが観察の好機です。
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              【 金星 】
  これから6月4日に向かってますます細く、大きくなって行きます。

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              【 水星 】
赤と青の色は本当の色ではなく、大気のプリズムと同じ働きにより色がついたものです。

5月22日 金星と水星が接近

5月22日の夕方、金星と水星が角度にして1度未満まで接近しました。
因みに満月の直径が約0.5度ですから、満月2個分より近いです。
水星はもっとも太陽に近い惑星で、見掛け上も太陽からそれほど
離れることはありませんので、観察しにくい対象です。
太陽から最も離れて見える東方最大離隔や西方最大離隔の頃に
観察すると良いでしょう。
近々では6月4日が東方最大離隔で夕方の西空で見るチャンスです。
まだ10日以上ありますが、今回は金星と言うとても明るい天体が
近くにあり、思ったより簡単に見つける事が出来ました。
水星を見るだけなら、望遠鏡よりも広い範囲を見ることが出来る
双眼鏡の方が適しています。
今回も双眼鏡で金星をとらえるとすぐ近くに水星が見えていて、
位置が分かると肉眼でも簡単に見つかりました。

写真右上の明るいのが金星、金星の左下・中央より少し右上に
見えるのが水星です。
Venus&Mercury20200522s

M.Neichi

5月5日の太陽

sun20200505
科学館にある太陽観察専用の望遠鏡で撮影した5月5日の太陽です。
この望遠鏡はHα線と言う電離した水素原子が出す光で太陽を見る事が
出来、皆既日食のときしか見ることの出来ないプロミネンスを観察
出来ます。

プロミネンスは太陽黒点の上空に出来るのですが、ここ数年太陽の
活動が低下していて、大きな太陽黒点はほとんど現れません。
下の写真は6年前にこの望遠鏡で撮影したプロミネンスで、太陽表面
から炎の様に吹きあがっている様子が良く分かります。
solar prominence2
【撮影データ】
撮影日時 : 2014年10月31日 11時39分~11時42分
撮影場所 : 八戸市児童科学館屋上
撮影機材 : CORONADO Hα太陽望遠鏡P.S.T
+ Meade SP26mmアイピース
      iOptronCube自動導入経緯台  
カメラ LUMIX DMC SZ-9
M.Neichi